先週の木曜日の1/27、ついに待望の「BIOHAZARD4」が発売された。前作「BIO3」から早五年。その間にプラットフォームを PS2 から任天堂ゲームキューブに乗り換えたり、「BIO 0(ゼロ)」やガンサバイバーものでお茶を濁して(かどうか知らないが)みたりと、いったいいつになったら出るのか、もしやもう出ないのかとも勘ぐってもいたが、こうして無事に発売である。いや長かったよ。バイオフリークとしては大変嬉しい。
ということで早速やり込んでいるわけだが、この週末でなんとかファーストクリアまで辿り着けると思っていたのだけど、何度か手こずった場面で思ったより時間がかかり、現在のところはようやく中盤戦に突入したあたりだろうか。なんでも今回のバイオ 4 は史上最大のボリュームとのこと。たしかにここに至るまでにすでにマップも広大でイベントも盛りだくさん。しかもディスクも二枚組で、ゲーム全体では相当量の内容になっているのがわかる。しかしこれだけやってまだ DISK1 も終わっていないとは。先はまだまだ長そうですなあ。
以下、今までで気になったことをいくつか。
- 基本画面がこれまでの第三者俯瞰視点からプレイキャラクター後方視点に変わり、より直感的なルックフィールになった
- ただしキャラが歩いたり走ったりすると画面もそれにあわせて盛大に揺れるので、3D 酔いする人には辛いかも
- よりアクション性の高いゲーム感になった。拾える弾数もかなり豊富なので、今までのように少ない弾数を節約してなんとか逃げのびる道を探るという消極的戦法よりも、とにかく撃って撃って撃ちまくるアドレナリン噴出型の戦闘方法が正しいやり方か
- そのぶん謎解き要素が減少してしまったのがちょっと残念
- 武器の標準(ロックオン)が自動からマニュアルに変わったため、自分できちんと狙いをつけないと全く当たらない。敵の数が少ない時はいいが、集団で襲われたとき(かつ手榴弾など敵を殲滅できる武器がないとき)は慣れないとかなり辛い
- さすがに今どきのゲームらしく、ムービーとゲーム画面がほとんど区別がつかないぐらい画面クオリティは高い。ただ敵の姿もリアルなのでグロ度高し
- ライフルでゴルゴ 13 気分が味わえる
- 村人のぶっ飛んだ目が怖い。集団で襲われると恐怖度倍増
- チェーンソー二人組(通称チェン姉妹)に萌え
- 村長強すぎ
- アシュリーの乳でかすぎ
以前に比べると謎解き要素が少なくなってよりアクションゲームっぽくなったけれど(このあたりに賛否両論あるらしいが)、それでも独特の世界観や雰囲気は紛れもなくバイオのそれである。当分はサル状態でのめり込むこと必至。バイオシリーズ恒例のクリア後のオマケ要素もたくさんあるそうなので、こちらも楽しみだ。