福建炒飯である。いわゆるところの「あんかけ炒飯」だが、パラパラの炒飯と海鮮具がたっぷり入ったあんかけが絶妙のバランスにすっかりはまり、香港に行くたびに必ず喰っていたのだった。ところがここ数年は香港もご無沙汰で、福建炒飯も久しく食べていなかったのだが、先日見た某料理番組に触発されて作ってみた。炒飯は塩と胡椒を軽めにして薄味にし、上にかけるあんは海老やホタテと干し海老と焼き豚で、こちらはちょっと濃い目に味付け。
そして完成である。香港で喰った福建炒飯はあんにもう少しとろみがあって味も濃い目だったような気がするが、これはこれでまた良しでなかなか美味い。なんだかこれを喰ってたら香港に行きたくなってきた。
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