相変わらず更新が滞っておりまして、誠にどうもすいません。誰に謝ってるんだか。
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なにやら首が痛くて回らないのである。首を上下方向に振るぶんには何とかなるものの、左右回転ならびにヨーイング(傾け)をしようとすると、首筋に激痛が走る。いわゆるこれはひとつの「寝違えた」というやつだろうか。
ネット上で調べてみると、基本的に寝違えは不自然な姿勢で寝たことがきっかけとなって起こるが、根本的な原因は体の冷えにあるという。体が冷え、首周辺の腱が固くなったところに無理な力がかかると、腱が引き伸ばされて痛みが生じるというわけだ。そういえばこの週末は風呂上がりにホットカーペットに寝ころんで、そのまま数時間眠り込んでしまったのだった。その時は特に首筋に痛みなどはなかったが、風呂上がりに寝転けて体を冷やしてしまった上に、知らず知らずのうちに首筋に負担をかけてしまったのかもしれない。
まあ寝違えなぞそのまま放っておけば、二、三日もすれば自然に治るものではある。しかし正にこの首の回らない状態で、このまま首を動かさずにただひたすら自然治癒を待つというのもかなり鬱陶しい。しかし良かれと思って無理にマッサージになどすると逆効果になることもあるそうだ。首が曲がらない、動かせないなどの症状があるときは首のスジに炎症を起こしている可能性があるので、マッサージなど直接患部を刺激してはいけないらしい。そうなのか。自然治癒を待つほど気長で無し、しかしマッサージなど力業的直接方法は禁忌。ううむ、これは困った。できれば何かすぐに治る方法は無いものか。
さらにネットにダイブしていろいろ調べてみると寝違えた時に効くツボというものを発見した。これだ。さっそくやってみる。とりあえずは「会合」という手のツボだ。web に書いてあるとおり、親指で揉むように二、三分押し、同時に首もゆっくりと回してみる。すると、なんとなく痛みが減少したような気がする。特に痛くて全く回すことの出来なかった右方向のヨーイングが、多少の痛みは伴うものの少しずつ回せるようになった。
続いて「手三里」。こちらはツボの場所が今一つわかりにくいが、該当すると思われる箇所を適当に押し続けているうちに、さらに首の痛みが少なくなってきた。おお、こんなに効くとは。まあなんだか半分プラシーボ効果もあるような気がしないでもないけれど、実際だいぶ楽になるのだからありがたいことである。
ということで寝違えはなんとか軽減することができたわけだが、ついでに今このリアルな「首の回らない」状況をスパッと解決する魔法のツボがどこかにないものか。そんなのはないですかそうですか。