先週は急遽、蘇州に出張に行ったりして相変わらずドタバタ。その蘇州出張はタフな交渉事がメインの仕事だったのだが、これがまた実に疲れるというか神経使うというか、クソったれの頭のイカれたアメリカ人頑固オヤジのせいでなんとも難渋したのだった。最終的にはこちらの要望を 100% 飲ませたので、まあ結果としては良かったけれど、ぐったりとした疲労感はなかなか抜けんもんですわ。
そんなこんなで家に帰り、ボケッとネットを徘徊していたら、こんなものを発見。
なにやらこの Lily Allen という人は、ネットがらみでそれなりの人気を博しているらしいが、寡聞にしていままで全く知りませんでした。
この曲は最新アルバム「It’s Not Me, It’s You」におさめられているナンバーで、往年のカーペンターズ的というか、昔の黄金バブルガムポップスに現代的エレクトリカル風味をまぶしたような脳天気な曲調が妙に和む。
しかし歌われている内容はかなり露骨で直情的。一応はブッシュ前大統領へ向けた罵りらしいけれど、そうだとしても相当下品でありましょう。脳天気なメロディに下品な歌詞を上手くのせることに絶妙なまでに成功した作品ではあるけれど。
しかしこれ、何と言っても秀逸なのは「Fuck you, Fuck you〜, very very much〜」というサビの部分だろう。一度聞いたら忘れられないというか、つい無意識に歌ってしまいそうで怖い。
まあそれでも何か猛烈に頭に来た時にはうってつけの曲でありますな。この度の蘇州出張みたいなことがあった場合、脳内でエンドレスリピートするのは今までなら VOIVOD の「Fuck Off And Die」が定番だったのだが、これからはこの曲もリストに入れておこうと思うのである。
Fuck you, Fuck you〜, very very much〜
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