新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
と言われたところで、今頃何をほざいとるのかオノレは、という感じですが、中国では旧暦の新年が明けてからが本当の新年。その旧暦正月(春節)も先週で終わり、ようやく本来の 2009 年がやって来たというところである。
とは言え、生まれてこのかた数十年、新暦で齢を重ねてきた生粋の日本人にとっては、すでにこの地で過ごす四回目の春節であっても、新暦正月もとっくに過ぎ去った今頃になって「新年快楽!」と言われたところで正直言って今頃何をほざいているのかオノレは、という感じには私も同意する。激しく同意する。同意するのだが、中国中央政府大明神八幡様が発布されるところの詔に従い正式かつ合法的に春節前後の一週間、会社がお休みになるのであれば、季節外れ感があろうが無かろうがそんなことはどうでもいい。ありがたく休みだ休みだウヒョー感を満喫する所存である。
ということで始まった春節七日間のお休みも、気がつくと夢のように過ぎ去ってしまった。なにやら飯喰って酒飲んだ以外はひたすらギターばっかり弾いていた気がするが、ウヒョー感もそれなりに満喫してすっぱり正式かつ合法的に本日より通常勤務である。ウヒョーからウヒーという感じですか。
そういえば昨年から祝日のシステムが変わって、五一(労働節:五月の連休)は土日を含めた三日間だけになってしまった。さらには中国の労働法が大幅に改正された影響で、私を雇用する北京の会社は夏休みもなくなりそうな気配が濃厚(昨年は北京オリンピックがあったため休みにはなったが)。そうなると、こういう長期の休みは十月の国慶節まで無いことになる。それまであと八ヶ月。感覚的には大マゼラン星雲ぐらい遙か彼方の話のようである。ああ時空を超えてワープしたい。
まあウヒーとかフヘーとか言ってれば、そのうちまた休みがやって来る、と思いたい。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。