国慶節の休みを前にしてあたふたしているうちにちょっと日が経ってしまったが、一昨日の 9/25 は我が家の猫、フェイツイさんの二歳の誕生日。
私は彼が生まれた時のことを知らない。その三ヶ月後、北京のとあるブリーダ宅にて出会ったのが最初だった。そのころは体重も 1.6kg しかなく、顔も幼猫のそれであった。ブリーダ宅からタクシーで帰宅し、ゲージからおそるおそる出てきた時のちょっと不安そうな表情は、今でもよく憶えている。
それから二年あまり。本来の家主を差し置いて、今やすっかり我が家の主たる佇まいである。体重は当時の三倍以上、顔も大人びてきた。とりあえずここまで病気も怪我もなく、ご飯を喰い、家中を走り回って遊び、そして気が向いたらソファーやベッドで居眠りし、それは毎日楽しそうに(と私は思っている)暮らしている。
人と人の出会いは縁であり、そして人と猫も同じである。世に数多いる猫の中で、あの日我が家にやってきたのがこの猫だったのも、そうした縁の賜であろう。そしてそれがこの猫であったことに、この丸くてフワフワでシマシマで翡翠色の瞳で額に「W」の模様がある、ペタッと座ると意外に平べったくて最近は玄関の外の廊下も縄張りのつもりで巡回チェックを怠らず、そのくせ小虫や綿埃が飛んでるとチェックを忘れて追いかけ回し、すぴーと寝ているようでも名前を呼ぶとしっぽをブンブン振り回し、そして嬉しいことがあると「うるる」と小さく鳴くフェイツイさんであったことに、このささやかなだけれども幸せな巡り合わせに、私は心から感謝したい。
フェイくん、2歳になりましたね♪おめでとうございます~♪♪♪
いつもはROMってますが、父の愛情いっぱいの日記を読んで思わずコメントしてしまいました~(^・^)
本当に人間でもペットでも何でも全ては「ご縁」。そしてそのご縁との関係は時間をかけて大事にすればするほど自分にとってかけがえの無いものになっていくんですよね。この巡り合せに感謝しつつ、関係を大事に育てて生きたいですね。
蛇足ですが、ウチの猫様は2歳を越えてから性格が激変しました。天真爛漫怖いものナシ系から強気なビビリ猫に変身しちゃったんですよ。さて、フェイくんはどうなるかな?!
投稿情報: ネコバカ | 2008年9 月29日 (月) 23:23
ありがとうございます、ネコバカさん。
二歳になっても相変わらず甘ったれなうちの猫ですが、アト嬢のように
はたしてこれから性格が変わっていくのか。飼い主ながら興味深く
見守っております。
投稿情報: ハマダ | 2008年9 月30日 (火) 00:45