日本はゴールデンウィークですかそうですか。
blog が復活したのはいいとして、相変わらずゴチャゴチャと駆けずり回る日々が続いております。グダグダの聖火リレーやら中国国内での反仏・反 CNN(というよりも回り回った反中共なのかも)やら、いろいろ面白いネタはありますが、いちいち書いている暇はあまりなし。そんなわけで、先日の blog クラッシュ事件でアップし損なった香港旅行の写真でお茶を濁したり。
香港の交通機関と言えば、二階建てバスと香港島を走るトラムである。車や人がひしめき合う狭い路地を縫うように走る姿は、なかなか趣がある。信号で止まっ たり、やたらと停留所があるのでスピード的にはかなり遅いが、トラムの二階に登って少し高いところから眺める香港の街並みは、ちょっと新鮮な感じだ。
そして香港と言えばナイトマーケット。以前と比べると怪しさ感は若干薄れたような気もするが、ところどころにいかにもインチキくさい(というか正しくインチキなのだが)品揃えの店は健在で、見ているだけなら楽しい。買おうとは思いませんが。
さらに香港と言えば食い物である。ふだん北京に住んでいると、なかなか新鮮な海鮮ものを食べる機会はないが、さすが香港は海が近いだけあって魚介類が豊富で美味しい。エビ、シャコ、貝類、魚、どれも皆大変美味しゅうございました。
そして鳩である。見かけはグロいが、甘辛風に揚げてあり、また肉にはいろいろな香辛料がたっぷり染み込んで、これもまた美味し。
結局、香港滞在の三日間はいずれも小雨模様であった。気温はそれほど高くはないものの、むっとするような湿気がなんだか懐かしい。まあ出来れば晴れてほしかったが、低い雲を突くようにしてそびえる摩天楼も「魔界都市」っぽくて、これはこれでまた一興。
九龍島の海っぺたに最近出来たらしいブルース・リーの像。そういえば遙か昔、私も友達のヌンチャクを借りて練習したものである。頭にゴンゴン当たるのが嫌になってすぐに止めちゃったが。
そんなこんなの香港であった。中華圏は中華圏でも、文化も何もかもが全然違うところに行くのも面白いものである。
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