昨日は取引先の人と飲み。立場的には私が顧客で相手が接待する側という立ち位置なのだが、年齢が近いせいか、そうした縛りはあまり感じることなく飲む。
日本人駐在員は会社の中でマネージャクラスなどそれなりの地位にある場合が多い。しかも日本とは違い、人員構成などの関係上、時に膨大かつ様々な業務をたった一人でこなさなければならないケースがほとんどである。現在在籍している中国の会社の業績だけでなく、日本の本社からの要求にも応えなければならない。各方面から押し寄せるプレッシャーは、正直言ってかなりでかい。なのに周りにいる中国人は、どいつもこいつも何事につけいい加減で、口を開けば言い訳ばかり。何かことが起きれば人のせいにし、肝心の所の責任はこちらに押しつけてくる。いかに温厚かつ柔和、菩薩的慈悲心を持つ私でも、時として憤怒の阿修羅に変化したくなる。
日本を離れ、外国、それも人外魔境の中国でこうして仕事や生活をしていると、ほぼ誰もがこのような環境に置かれる。となれば同じ立場の人との間で言わば「戦友」のような意識が生じるのは自然な流れである。おお同士よ同輩よ。酒でも飲まなきゃやってられるか戦友よ。たまにこうして集い、痛飲鯨飲したところで、誰が我々を責められようか。おらおら、酒だ酒だ、酒もってこーい。
結果、飲み過ぎっす。猛烈な二日酔いっす。気持ち悪いっす。死にそうっす。もうしませんごめんなさい。だからこの胃のムカムカを誰かどうにかして。
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