北京に帰還

ということで、昨日の夕方のフライトで北京に帰還。コードシェア便なので中国人の観光客らしき団体がいたものの、お盆明けだからか機内は思ったよりも空いていた。日本に来るときは二時間遅れたが、帰りは完璧なオンタイム。

で、さっそく今日から通常通りの仕事を開始である。会社としては昨日が夏休み明け。したがって他の社員はすでに一日仕事をこなしており、今日はすっかり元の調子に戻っているようでテキパキと仕事をこなしている。しかし私は今年の夏休みは諸般の都合により一日休みを取ったので、本日が休み明け第一日目である。案の定というかなんというか、なんだか怠いというか頭が全く回らない。朝からさっそく私のところに仕事上の質問や状況報告やらが次々と持ち込まれるが、惚けた頭は全然働いてくれない。一応考えるふりだけはする。しかし頭の中は真っ白だ。ちょっと考えてみるからあとでまた来て、と怪訝な顔の部下を追い返し、ため息。おおそうだ。休み前にこういうことを見越して、休み明けの自分のために To Do リストや懸案事項を書いたメモを作っておいたのだよ。と机の上に置いておいた書類を眺めてみるが、そもそもそれを読んでもその内容が思い出せない。ううむ、完全に休みボケ、日本ボケである。部下の人すまん。今日の私はリハビリに徹する。本格始動は明日からだ。だから今日は俺に話しかけないでお願い。

本日の北京の最高気温は 33℃。暑いには暑い。しかし湿気がそれほどでもないので、これでも十分過ごせる。今となっては、日本のあの殺人的な蒸し暑さがちょっとだけ懐かしい。