灼熱と徹夜の上海から北京に戻ってきても、相変わらずあれこれアタフタする日々は続く。しかしそれもとりあえずは今週まで。次の土曜日から来週いっぱいは待望の夏休みである。
夏休み期間中は、今年もまた日本に帰る予定だ。まあ夏休みといっても、何だかんだであまりボーっとする暇もない。自分の実家やかみさんの実家に行ったり、知り合いと酒を飲んだりはたまた毎年恒例の山に登ったりと、数えてみると予定が目白押しだったりする。しかし休みは休み。仕事ではなく純粋な休暇で日本に帰るのも昨年の夏休み以来一年ぶり。目一杯日本を満喫しようと思うのである。
ということで私は土曜日から夏休みなのだが、かみさんは一足早く今週の月曜日から日本に帰ってしまった。したがって現在、北京の家に住んでいるのは私と猫のフェイツイさんのみ。一週間のみながら、野郎同士、静かに暮らす北京の日々である。
一心不乱にお食事中のフェイツイ氏。しかしこうしてみると尻尾が結構長い。 | ルータなどが置いてある、ここら一帯もお気に入りの場所。額に燦然と輝く「VW(フォルクスワーゲン)マーク」がフェイツイ氏の特徴だ。 |
俺っち、お腹いっぱいでなんか眠いっす。 | すぴー。 |
ちなみに私も日本に帰ってしまう来週は、北京に住むかみさんのお友達がフェイツイ氏の様子を見に来ていただくことになっている。えー、この場をお借りしましてご挨拶を。大変お世話になります。冷蔵庫にビールが大量に冷やしてありますので、ご随意にお飲み下さい。足らない場合はまだケースにたくさん入っております。全部飲み干していただいても全く問題ありません。なにとぞよろしくお願いいたします。
その他、マンションのスタッフにも不在中のフェイツイ氏の世話を申しつけてあるので多分なんとかなるとは思うが、このユルい猫が一週間も一人きりで本当に大丈夫だろうか。正直言って大変心配である。今後こういう機会は何度かあるだろうし、日本に帰ったらアキバにでも寄って監視用の Web カメラを買ってくるか。
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