上海より帰還

昨日の夜、上海出張より北京へ戻ってきた。

金曜日はホテルに一旦戻った後、真夜中から作業を再開。そのまま朝、日本からの来訪者が空港へ向かうギリギリの時間まで徹夜で作業したが、結局のところ最終的な目標をクリアすることは出来なかった。むう。いやはや困ったもんだ。

ぐったり疲れた体を引きずって、浦東空港まで来訪者を送ったのち、再び上海某公司に戻って今後の対策とスケジュールを協議。結局一睡もしていないが、アドレナリンが出まくってナチュラル・ハイなのか、問題点の解決策がスラスラと出てくる。「火事場の馬鹿力」のたとえの如く、人間は追いつめられると普段眠っている脳の能力が解き放たれるというが、これも一種のそういう状態なのかも。どうせならもうちょっと早く発動してくれれば良かったんだが。

夜のフライトで上海から北京に帰還。だが上海を出る時にちょうど雷混じりの豪雨に見舞われ、飛行機に乗ったまま二時間待たされた。結局北京到着は三時間のディレイ。体は疲れているのに妙に目がさえて、飛行機の中では全く眠れなかった。まあ、こういうこともある。