本日で春節の休みも終了。七日間も何と長いことよ、と思っていたが、終わってみればいつものとおり正に瞬く間に過ぎ去ってしまったという感じである。
今年の春節は特にこれといって大きな予定はなく、「廟会(ミャオホイ)」と呼ばれる縁日に出かけたりした以外は日がなのんびり過ごしたのだった。
あとは中国人同僚と新年会を兼ねての飲み会に参加。気心知れる連中と、さらに春節休暇中という気軽さからか、よせばいいのに白酒(バイジョウ)をガンガン飲んでしまい、当然ながら大撃沈。しかしまあ、分かっているのになぜこう何度も繰り返すのか。学習能力というものが無いのか私は。
という春節休暇であったわけだが、明日から通常通りの勤務態勢に戻る。
と、ここで明日って日曜日では、と思われる方もいるかもしれない。以前ここにも書いた気もするが、中国の長期の休み(春節、五月の労働節、国慶節(建国記念日))は見かけ上それぞれ七日間あるが、それは元々休みである前後の土日をくっつけて、なおかつその土日のうち二日間は振り替えの出勤になる。したがって、実質的な休暇はたったの三日間だけというわけだ。今回の春節も法定では 2/18(日)から始まって本日 2/24(土)で終了となる七日間だが、2/17(土)と明日の 2/25(日)は通常勤務で、さらにそもそも 2/18(日)と 2/24(土)は元から休みだから、本当の休みは期間中の三日間だけとなる。なんだかこうやって書いているうちに、何が悲しくて俺はこんなことを力説しているのだと思えてくるのだが、ほんの少し長かった休みも終わって、明日からまたクソ忙しい日々が戻ってくるという厳然たる事実を前に、今日は早く寝ようと思うのである。
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