先日の南京出張に続いて、中国縦断の旅。今回の出張は、まず常州に飛び、某業者と打ち合わせを一本こなした後、その足で上海へ移動。上海で二泊する間に打ち合わせやらあれこれの用事を済ませて、その後は深センへ。深センでも同様にあちこち駆けずり回り、さらに青島へ移動。青島でもゴチャゴチャした後に北京へ戻るという案配である。全行程の移動距離は推定 5,000km。これらを四泊五日の日程でこなすという、鬼のようなハードスケジュール。正直言ってけっこう厳しい。厳しいが、これもまた仕事なのだった。
ということで、本日は北京から常州へ飛行機で飛んだわけだが、出だしからいきなりフライトが遅延である。飛行機が遅れるのは中国ではよくあることだが、元々ぎっちりスケジュールを組んでいるところに約一時間ほどのおしは厳しい。とは言っても遅れるものはどうしようもなし。大あわてで打ち合わせを一本こなし、こんどは高速バスで上海へ移動。常州から上海へはバスで二時間ほどだが、バスの狭い席で、なおかつ暖房が微妙に効いてなく、足下から底冷えのする車内に缶詰状態というのは、やはり結構疲れる。夜の十時近くに上海に辿り着いた頃には、それなりにぐったり。
上海も思ったよりも寒い。もう少し厚着をしてくれば良かったかと思っても後の祭り。遅い晩飯で喰った火鍋がそこそこ美味かったのがせめてもの救いか。今週の金曜日に北京に帰るまで、中国縦断行脚の旅はまだまだ続く。
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