深センも小雨。今回の出張はよくよく雨にたたられている。
午前中は開発区にある取引先業者にて打ち合わせ。深センは元々小さな漁村だったそうだが、国を挙げての経済特区政策により、国内、外資を問わず数多くの企業が巨大な工場を作った。その結果、今や世界に名だたる工場地帯に変貌したわけである。経済特区なので税制上の優遇措置が取られるため、他の地域よりも一企業当たりの税収は少ないはずだが、しかしこれだけ巨大かつ多くの工場が林立していれば、街としては相当潤っていることは間違いない。その証拠に深センの街並みはとにかく綺麗。幅広の道路がきっちり整備され、道の横に広がる街路樹もよく手入れがされている。
午後から今度は青島に飛んだ。深センから青島までは約三時間。こう毎日飛行機であちこち飛んでいると、今自分がどこにいるのかわからなくなるような気がする。
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