本日は特に予定もなく実家にてダラダラと。
父親に車を借りて新横浜方面に買い物に行き、ふと思い立って母校の高校へ行ってみる。この学校に来るのも何年ぶりだろうか。ここを卒業してから早二十年余。少しは変わったところがあるかと思いきや、H 型の独特の校舎も、体育館もプールも部室棟も、新築も増築もすることなくどれもまったく昔のまま。こうも変わっていないとなんだか拍子抜けする気もする。最近の少子化の影響で横浜の高校も統廃合が進みつつあると聞くが、まあ卒業生としては母校がそのまま残っているだけでもありがたいと思うべきか。
夏休みもお盆時期とあってか、校庭の隅っこで野球部がタラタラと練習している他は校内にほとんど人影がない。校舎から川べりまで歩いてみると、どこからともなくドラムやギターの音が聞こえてくる。視聴覚室でバンドの練習をしているのだろうか。おお、この夏休みのクソ暑い時に練習とは感心感心。俺の時は休み期間中に練習なぞしなかったけどなあ。どれどれなにをやっているのか、とよく聴くと、なんと Deep Purple の「Smoke on the water」であった。今時の高校生も三十年以上前の Deep Purple の曲なんかコピーするとはなあ。でもこの曲はバンドで練習して腕を磨くにはもってこいの曲。おじさんも君らの歳の時は夢中でコピーしたもんだ。せいぜい精進して、文化祭ででもライヴでやってくれ。
でもおじさん、一言言っていいか。バンドで合わせる時に個人個人の練習や全体のアンサンブルはもちろん重要だが、何より一番大事なのはチューニングだ。これが合ってなけりゃ、いくら良い演奏をしても話にならんのだよ。だから次からはチューナーを使うか、キーボードに A 音を出してもらってきっちりチューニングを合わせる。バンドの練習はそれからだ。わかったかい?おじさんとの約束だぞ。しかしおじさんも久々にバンドやりたくなったよ。
明日からは長野の山に籠もってきます。二年ぶりの山行きで大変楽しみなのだけど、やっぱり雨ですかね。まあ台風が逸れてくれただけ良しとすべきか。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。