■ Very rare crustacean caught by Down East lobsterman(www.bangornews.com)
アメリカ最北東のメイン州シュトイベンのダイヤー湾で、右半分が濃紺とエメラルドグリーンが混ざったまだら模様、左半分がオレンジという、なんとも奇妙なロブスターが見つかったとのこと。詳しくはリンク先の写真を見て頂きたいが、まあなんとも見事にハーフ&ハーフになったものだと感心する。
掲載された記事によると、ロブスターは元々赤、黄、青の色素を持っており、通常はそれらが適当に混ざって全体として赤茶色になるとのことだが、このロブスターは突然変異で身体の左半分だけ青の色素が抜けてしまったため、このような特殊は色合いになってしまったと推測されるらしい。極まれに赤と黄の色素が抜けて鮮やかな青いロブスターが見つかることもあるが、こうしたツートーンのロブスターはそれよりもさらに珍しいらしい。統計的な発生頻度からすると、青いロブスターが 100 万尾に 1 尾ほどなのに対して、ツートーンのロブスターはさらにレア物で、5,000 万~ 1 億尾に 1 尾くらいなのだそうである。外面はともかくとしてもちろん中身は一緒だろうから、ロブスターの食材的な価値は変わらないとしても、まあなにせ非常に珍しいことは確か。しかし海鮮レストランに行ってこんなのが運ばれてきたらギョッとしますな。なんとなくあまり喰いたくないような気もするけれど。
どうでもいいが、このロブスターを見て即座にアシュラ男爵を連想したあなたは、確実におっさん・おばはんです。
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