昨日の WRC ネタの続きというわけではないのだが、おなじみ youtube で見つけたお笑いビデオ。
これは スパイクの PS2 向けゲーム「WRC」のテレビ CM で、たしか 3~4 年前に放送されたもの。要するにゲームのテレビコマーシャルなのだが、これがまた面白すぎるのである。いつも苦虫を噛みつぶしたようなしかめっ面でドライブするマーカス・グロンホルム(ビデオ前半に出てくるドライバー)のキャラクタと全く合わない「ケツいてえ」の連呼、ペター・ソルベルグ(後半登場の青いレーシングスーツを着た金髪ドライバー)のコ・ドライバー、フィル・ミルズによる名言「ピーたん、おうち帰るって」など、いままでの地味でまじめな WRC ではありえない当てレコで、日本の WRC マニアを爆笑の渦にたたき込んだ伝説の名作である。
えー、まさかとは本気にする人がいるとは思えないが一応書いておくと、この当てレコは当然ながらネタで、競技中に本当にこんなことを言っているわけではない。と思うのだが、本当にグロンホルムが「ケツいてえ」と言ってたらどうしよう。SS 始まる前に座布団ぐらい用意しとけ。
こうしたおちゃらけビデオはともかくとして、「おうち帰る」と泣き言を言うピーたんの言うとおりモータースポーツは危険に満ちているし、限界ギリギリを超えてしまえば神業のようなドライビングテクニックを持つ WRC ドライバでも下のビデオのように危険なクラッシュは免れない。見てる方としては、そこがまた面白いわけですが。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。