この一つ前のエントリで、「忘備録として感想を…」と書こうとしたら、ATOK17 では変換候補が出てこないことに気がついた。あれ?なんでだ?文節の区切りをいろいろ切り直して何度か変換させても、「防備録」や「某備録」にはなっても私が書きたい「忘備録」は出てこない。おかしいなと思い、手元の電子辞書(広辞苑)で「忘備録」と入力してみる。こちらも候補なし。
今度は電子辞書で「忘」の項を出してみた。
ぼう【忘】ボウ
わすれること。記憶がなくなること。「忘却・忘我・備忘録」
げっ。正しくは「備忘録」っすか。わたし、ずっと「忘備録」だとばっかり思ってましたがな。
慌てて今度は「備忘録」で辞書検索。
びぼう-ろく【備忘録】ビボウ-ロク
忘れたときの用心に書きとめておくノート。手控え。忘備録。
ううむ、「忘備録」は正しくはないが、おまけで認めてもいいかも、というニュアンスだろうか。
しかし長い間「忘備録」だとばかり思っていたのに「備忘録」が正解といわれても、なんとも微妙な違和感が。「備忘録」って語呂が悪くないっすかね。語呂の問題じゃないけど。
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