この週末は中野某所の T 氏宅にお泊まりし、ひたすらワインをかっ喰らったのだった。トスカーナの白に始まり、スプマンテ、キャンティ・クラシコ、ポイヤックの薫り高い濃厚な赤と、土曜日の夜から日曜日の朝まで正にワイン漬け。いやしかし、休日の朝からワインを飲みまくる以外の幸せが他にあるだろうか。生きてるって素晴らしい。
その後、西荻に移動して、「Mu-Hung」にてチキンライスを喰う。ここのチキンライスは、いわゆるところのチキンライスとは違い、鶏のスープで炊いたご飯と蒸し鶏を三種類のタレ(中国しょうゆ・チリソース・しょうが)をかけて喰うシンガポールの料理だそうである。鶏から染み出たエキスがご飯に絡まり、さっぱりしていながらも奥深い味。蒸し鶏も箸で適当に切ってタレに付けて喰うわけだが、三種類のタレそれぞれに個性があって、こちらも楽しめる。ご飯と鶏、別々に喰っても美味いが、一緒に喰うと美味さ倍増。ご飯と蒸し鶏ってえのは、ことさら相性が良いわけですな。食後に喰った「海南パフェ」も、あんことラム酒、生クリームが微妙に混ざり合ってこちらも美味し。ううむ、また行きたいっす。
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