ぼちぼちと進めていたBIOHAZARD4をようやくクリア。遅すぎですかそうですか。ちなみにプレイ時間は 26 時間強。実際は何度もゲームオーバを喰らってやり直しているので、実時間としてはその倍以上はプレイしているはず。シナリオが盛りだくさんだとはいえ、思ったよりもずいぶんかかってしまった。まあそのぶんだけ楽しめたわけではあるが。
クリア後にネットをのぞいてみると、世間的な評判は概ね好評のようだ。たしかにいろいろな映画や漫画からの影響、もっというと借りてきたネタが随所に見えて若干新鮮味には欠けるような気はするけれど、それもうまく消化できていたのでこれはこれで良いと思う。長大なシナリオを進めつつ、マシンガンやライフルで敵をバンバン掃討していくアクション的な爽快感はもちろん、中ボス、ラスボスクラスとの対決で突然出てくる 『L＋Rで避けろ！』 のような緊張感（失敗すると即死）も、バランス良くゲームに盛り込まれていた。ただし終盤はかなりの苦戦を予想して、弾切れ薬切れを心配したけれども、そこを乗りきると意外にラスボス戦もそれほど苦労せず（何度か死んではしまったが）片付けることができたのがちょっとあっけなかった気がする。それでもやはりこの全編に漲る絶望感、グチャグチャドロドロとした生理的な嫌悪感、そして思わずコントローラを握りしめてしまうようなギリギリの緊迫感は、紛れもなくバイオのそれである。クリア後も様々なステージで村人や傭兵を時間内にジェノサイドするモードなど、バイオシリーズおなじみのミニゲームも出てきてまだまだ楽しめそうですな。
またクリアデータをセーブすると武器商人が出てきて、これまたバイオではおなじみ無限ロケットランチャーが購入できるようになっている。しかしそのお値段、なんと 100 万也。ううむ、これだけ金を集めるのにどれだけかかることやら。なにやら長期住宅ローンを支払うサラリーマンのような心境になってきたが、しかしやはり無限ロケランを手に入れて、今まで散々いたぶりやがったゾンビやクリーチャーどもをボコボコにしてやらんと気が済まん。ともあれ、まずは金集めが先決か。ぼちぼち進めますかね。
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