先週末から、どうにも妙に体が怠いのだった。もっとも、いわゆるダルいのは今に始まったわけではないのだが、そういういつものダルさじゃなくて、漢字で書く方の「怠い」のである。かわいく言うとダルダルじゃなくて怠怠。実際に書いてみてあまりかわいくないことに余計怠さが増した気がするが、ともあれ、怠いのである。なんとなくこのニュアンスの違いをわかっていただけると思う。どうでもいいが、怠怠って中国のパンダの名前みたいであるなあと今気がついた。いつも怠そうで動きの鈍いの。パンダなんてみんなそうか。
パンダはいいのだ。週が明けて月曜日。朝起きてみると、怠さに加えて手足の関節も軋む感じがする。背中の筋肉が異様に凝り固まっている。頭痛がするほど肩こりも酷い。鼻がムズムズし、喉も心なしかヒリヒリする。これら諸症状から察するに、まぎれもなくいつもの感冒初期の状態である。これはまずい。非常にまずい。いま私は風邪なんてひいている場合ではないのだ。とりあえず熱はなさそうなので会社に行き、最低限こなすべきタスクだけを片づけて早々に帰宅した。そのまま爆睡。
一晩ひたすら眠ったことが効いたのか、昨日に比べると今日はだいぶ快復した。だが、それでもまだ喉の痛みと体の怠さが残っている。ただこの様子なら今日も出来るだけ早く帰宅しておとなしくしていれば、明日にはほとんど快復しそうな気がする。というか、快復しないといかんのだ。
季節の変わり目のおり、皆様もご自愛下さい。
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