関東周辺の小学5年から中学3年を対象にしたアンケートによると、日の出・日の入りを一度も見たことがない子供が 52% もいたという調査結果。たしかにそれなりに意識しないと日常的に見ることはないのかもしれないが、たとえば何かしらのイベント(家族で初日の出を見に行くとか)で見る機会がありそうなのに、それすらもまったく経験しない子供が増えているということだろうか。
もっとも小学生程度の子供に過去の経験を訪ねているのに、対象年齢に幅があるのはちょっと変だと思うので、この 52% という数字自体を鵜呑みにすることはできないが、しかしいずれにしても子供が日の出・日の入りを見る機会が極端に少なくなっているということなのだろう。ま、最近の子供は日の入りの時間には塾で勉強していたりするんですかね。
日本のように中緯度の地域では、日の出・日の入りは晴れてさえいれば毎日見られる美しい天体現象なのだから、純心無垢な子供の頃に一度も見たことがないというのはあまりにももったいないことだと思うがどうだろう。
ちなみにこの写真は先日機種変更した V602SH で撮影したもの。夕陽に赤く照らし出された雲や遠景のシルエットの描写もまずまずで、夕方の空気感もそこそこ捉えられていると思う。全般的に仕上がりが若干眠たくなる傾向にあるが、ちょっとコントラストを補正してやれば Web で公開する程度のスナップなら、このとおりじゅうぶん使える。これならデジカメなんかいらないっすよね。
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