ということで、明日から中国は北京に出張である。昨年の夏、そして今年の正月明けに続いて、これで三度目の北京行き。今度も八泊九日の長丁場だ。
大陸性気候の北京には二つの季節しかないという。寒さ厳しい冬と、そして暑く埃っぽい夏。それらを繋ぐ期間はほんの一瞬だそうである。冬の終わりのある時、気温が急激に上がって一気に冬から夏に変化し、そしてその逆もまた同様だとか。寒いか暑いか。オンかオフか。イチかゼロか。実にディジタル的な「二季」である。ほぼ同じ緯度に位置しながら、連続的に徐々に変化していく、いわばアナログな「四季」の移ろいを感じることのできる日本は、四方を海に囲まれたおかげと感謝すべきだろうか。まあどちらがいいかは人それぞれかもしれないが。
そんなわけで現在の北京は「二季」の夏である。連日 30℃ 越えのあっつい日々だそうだ。ようやく梅雨にさしかかろうかという日本から渡って、はたしてその暑さに順応できるかどうか。まずは腹をこわさないように気をつけるのが先か。
現地からできれば更新しますがしないかもしれません。
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