世界ラリー選手権(WRC)の第四戦は、舞台を南半球のニュージーランドに移して、ラリー・オブ・ニュージーランド(SS23:395.50km/リエゾン1018.06km)。4/16~4/18、ニュージーランド・オークランド周辺で行われた。
今年で 34 回目を迎える同ラリー。英国領、欧州から遠い南半球という場所柄か、フォード以外のマニファクチュラーには今一つ力の入らないラリーだが、コース的にはドライバーの力を充分発揮できる高速グラベル(未舗装路)として定評がある。
結果は、ペター・ソルベルグ(スバル)が今季初優勝。2 位にはプジョーのマーカス・グロンホルム。タイム差から見ても判るとおり、この二人の一騎打ちの様相で、最終日グロンホルムが一時首位に立ち、ソルベルグが再び首位奪還、最終 SS でグロンホルムが最速タイムを出すも、ソルベルグが辛くも逃げ切るといった具合で、正に全開バトルとなった。いやあ、こういうのがあるから WRC は面白い。
参考URL:
三菱 WRC
SUBARU MOTOR SPORTS
World Rally Championship Official
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