帰国

ということで帰ってまいりました。終わってみれば九泊十日なんてあっという間です。しかし真冬の北京から帰ってみると、東京のなんと暖かいことよ。明日は雪になるそうですが。

久しぶりに会社に行く。今年は 1/5 の仕事始めに一日だけ行って、その後すぐに北京に出張してしまったから、感覚的にはほとんど昨年末の仕事納め以来という感じ。実質三週間ぶりである。まずは席について配布物やら郵便やらをかき分けて PC を立ち上げ、たまりまくったメールの読み書き。どうでもいいジャンクものに混じって、いくつか仕事上のヤバ目の内容のメールが来ている。まずい。一瞬冷や汗が出そうになるが、正月休みからそのまま続けて異国に出張に行ってきた人間に、今そんなことを言われてもさっぱり頭が回りまへん。仕方がないので、とりあえず放置に決定。何かあればまたメールなり電話なりかかってくるだろう。いいのかこんなんで。

その後、出張にまつわる事務処理をポチポチと行い、夕方早々と帰宅。なんだか体が重く、正直なんもする気がしない。会社のみなさん、すいません。来週からちゃんとやります。たぶん。きっと。おそらく。ええと、もしかすると再来週からになるかも。

それにしても会う人会う人、開口一番「もしかして、太った？」と聞くのはどういうことか。いや、実際太った。確実に肥えた。そりゃ正月から北京出張までのこの二週間、ろくに運動もせず、毎日毎日普段の五倍は飯を食って酒も飲みまくっていれば、太らない方がどうかしている。自分の体は自分が一番良くわかる。なにせ腹周りは弛緩し、ジーンズの尻もだいぶきつい。鏡をのぞくと顎のあたりもだいぶふっくらした気がする。怖くて体重計に乗っていないから正確な数値はわからないが、間違いなく自分史上最高の体重値を記録しているはずだ。おろろーん。

これは非常にまずい。大変やばい。緊急事態である。早急に善処せねばなるまい。まずは食生活の改善だ。ローカロリーかつローファット、さらに消化の良い食材で、この二週間で暴食の限りを尽くし、飽食に慣れきった胃腸を以前の状態に戻す。そして油にまみれた体を絞り込むため、ひたすら走り込みだ。走って走って走るべし。よーし、明日はさっそく 20km のジョギングだっ。

なんか明日、雪なんだそうですけど。