この週末は、かみさんと私の実家を続けて訪問。三連休だけあってか、道路はあちこちでかなり混雑。12 月は何かと慌ただしいから、実家巡りツアーもたぶん今年はこれで最後だろう。今度は来年の正月か。1 年なんて誠に早いものである。
ところで私の実家で晩飯を見ながらバレーボールW杯を観戦した。基本的にバレーなんぞには全く興味はない。なので日本がどこぞの国に勝とうが負けようが、オリンピックに出ようが出られまいが本当にどうでもいい。だから普段はテレビでなぞ絶対見ないのだが、そんな私がこうしてフルセットをテレビ観戦してしまうのも、ある意味非日常ならではのことである。それにしてもこのバレーボール WC杯、フジテレビのみがこれでもか、というくらいの全力投球で盛り上げているのにくらべ、他局の異様なまでの冷ややかな対応が対照的で面白い。スポーツがエンタテインメントに毒されると、単なる大人の世界になるのだなあ。
ところでこうして久しぶりにバレーボールを見てみると、昔とくらべるといろいろルールが変更されていて新鮮だ。25 点 5 セットのラリーポイント制やリベロというポジションの導入は知っていたが、実際に見てみると、試合の展開がスピーディーになってたしかにこれは面白い。ただ驚いたのは、どこかのセットで相手のベネズエラの選手がキックでボールを上げていたが、ゲームは何事もなかったように進行していたこと。たしか昔は、ボールに触れるのは腕以外では肩から上だけ(つまりは頭)だったような気がするが、いつから足で蹴っても OK になったのだろうか。
それにしても一番驚いたのは、会場の観客席は若いお姉さん方でいっぱいだったこと。いまだにバレーボールってこんなにも人気があるスポーツだとはなあ。まさかみんな NEWS 目当てではないと思うけど、誰かカッコいい選手っているんですか。
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