WRC 2003 シーズン最終戦グレートブリテンラリーは、ペター・ソルベルグ(スバル)がセバスチャン・ローブ(シトロエン)を振り切って優勝。この結果、ソルベルグは 2003 年ドライバーチャンピオンに決定である。いやしかし、去年初勝利の選手(しかも初勝利がこのグレートブリテン)が、いきなり次の年で世界チャンピオンになるとはなあ。おめでとうペター。すごすぎるよ、君は。ローブもあと一歩というところで非常に惜しかったが、最後までよく頑張ったと思う。
それにしても今年は最後の最後まで気が抜けない、非常に面白いシーズンだった。それもこれもソルベルグやローブ、マルコ・マルティンといった若手ドライバーの台頭があるわけだが、こうなると来年の勢力地図がいったいどうなるのか、さっぱりわからない。まあわからないから面白いわけだが。
ともあれ、今年の WRC スケジュールはこれで全て終わりである。来年は一月のモンテカルロから。あと二ヶ月が今から待ちきれないのだ。来年こそは「生 WRC」してみたいものだが、どうなることやら。
参考 URL:
スバル Motor Sports
RallyX net
World Rally Championship
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