本日はここで開かれる某カンファレンスに出席するため、横浜みなとみらいまで外出。まずは横須賀線で JR 横浜駅まで行き、そこから桜木町まで京浜東北線に乗り換える段取りだったのだが、京浜東北線で人身事故があったらしく、電車が猛烈に遅れて難儀した。って、それなら JR なんかさっさと見切りをつけて、横浜から東横線に乗り換えれば良かったと、今思った。なんだかすっかり横浜の交通事情に疎くなっている私だ。
ところで巷では、「ハマダが外出すると雨」という俗説がまことしやかに囁かれているのである。まあ巷と言っても私のごく身近なところで言われているだけなのだが、そう言われて思い返してみるに、なるほど、そういえば外出するときは傘を片手に持っていることが多いような気がするのだった。私は基本的にいわゆるオフィスワーカーであり、同じ会社施設に毎日勤務することを常としている。なので多少のばらつきはあるにしろ、外出なぞ、平均すればせいぜい月に一度か二度といったところか。そんなレアな外出機会なのに、この降雨率はどうか。こんな私を、人は幾ばくかの冷笑と、そしてほんの少しの哀れみを込めてこう呼ぶのだ。「雨男」と。
しかし言わせてもらえば、基本的に日本は雨が多いのだ。梅雨や秋の長雨の時期などは毎日のように雨だ。それ以外の時期だって、乾燥した冬を除けば、だいたい三日に一度ぐらいは雨が降るのである。それがたまたま私が外出した時に雨であることが多いからって、それは確率的に言って特異的な現象なのだろうか。だいたいにして降雨という全地球的規模かつ非常にカオス的な自然現象が、自由に操れる水の範囲なぞせいぜいにして風呂場のシャワーの蛇口ぐらいしかない私の所為になるというのか。私は本当に雨男なのだろうか。
いい機会である。本当に私が雨男なのか、本サイトを使ってきちんと統計を取ってみることにする。そこでまずは記念すべき第一回目、本日の天候は、はたして降るや降らざるや。
ザンザカ雨。0 勝 1 敗。実に快調な滑り出しである。くそ。
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