すでにあちこちで話題となってる Google の衛星地図サービス「Google Earth」。面白そうなので早速試してみたのだが、いやこれは凄い。道路に止まっている車まで楽々視認できる超高解像度なのには驚いた。まだベータ版らしく、詳細な画像として見えるのは世界の主要都市の一部だけで、日本も東京の 23 区内だけに限られるが、それでもズームアップ、ダウンを繰り返しつつ都内のあちこちを見て回るだけで非常に楽しい。
ちなみに北京市街の詳細マップデータもあるが、残念ながら二環(故宮を中心に北京市内を同心円上に回る道路の内から二本目)付近までしかないので、三環のちょっと外側にある我が家は見ることが出来ない。しかし中心部の故宮やその近辺はバッチリ眺めることができ、地図と見比べながら街の様子を確かめてみれば、まだ訪れたことのないあたりの様子をつかむことが出来るので、地理を把握するのに便利だ。
それにしてもエントリ画面で丸い地球の映像から都市名をクリックし、ぐぐーっとズームアップしてみたり、マウスのドラッグでグリグリと地図をこねくり回したりするところを見ていると、自分が UFO に乗って宇宙から降下してきた宇宙人かスーパーマンにでもなったような錯覚に陥る。初めてネットで web にダイヴしたときも、いきなり世界が矮小化して身近に感じるように思ったものだが、それに匹敵するインパクトである。やはり視覚の効果ってのは絶大である。
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