気がついたら、明日から北京であることよ。
この二週間ほどは、両親を連れて日光近辺へ温泉旅行に行ったり引っ越ししたりあちこち挨拶回りをしたり車を売ったり(泣)何度も送別会をしてもらったりと、連日のように行事が目白押しで、正しく怒濤のように時間が過ぎ去った。
そして迎える日本での最後の日。もちろんこの日が来ることはわかってはいたけれど、しかしいざその当日になると、よもや明日から自分が日本の大地からしばらくお別れすることになるとは、まったくもって実感なしである。心情的にはいつもの北京出張ぐらいの感じなのに、しかし、ああ明日から俺は北京で暮らすのね、とも改めて思う不思議な感覚。
ともあれ、海を渡った大陸で生きていく道を、私は選択したわけである。すでに日本に帰る家は無く、そして働く職場も無い代わりに、北京には新しい家も働く場所も用意されている。はたして彼の地でどんな暮らしが待っているのか。今の正直な心持ちは、期待 2、不安 3、開き直り 5 ってとこですか。人間、開き直りが肝心であります。
それでは日本の皆様、今までありがとうございました。北京に行ってもこのページは続けていきますので、どうぞよろしくご贔屓に。再見!
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