つい先頃まで妙に暖かかったものの、ようやく気圧配置も冬型のそれになりつつあり、ここのところ急に冷え込んで、どうやら冬っぽくなってきた。早いもので、いつの間にやら十二月である。師走だ年末だ。今年もあと一ヶ月で終了。なんだかついこの間、暑い夏だったような気がするのだが、月日の経過の、そのあまりの速さに愕然とする。まあ私の場合、十一月は一月丸々すっ飛ばしてしまったようなものだから余計にそう感じるのかもしれない。なにせ月の半分は旅行に費やし、それ以外も旅行前の押し込み仕事にまつわるドタバタやら帰ってきてからの旅行ボケやらで、正に気がついたら十二月、そんな感じである。それってまだ旅行ボケしてるからじゃないかと言われれば返す言葉は無いわけだが。
ところで今年は気象に関しては妙な年だった。夏のはるか前から異常に気温が上がり、梅雨の末期には集中豪雨で大きな被害が出た。七月には東京でも摂氏四十度近くを観測して記録的な猛暑となる。台風も記録的な上陸個数となり、大型台風がいくつも関東地方を通過して行った。気象庁の長期予報どおり残暑は厳しく、十月になってやっと平均気温が下がり始めるも、今度は長雨と豪雨にたたられる。横浜や東京では十月だけで 700mm 以上の降雨量があり、これも新記録だそうである。これで直下型大地震でも来ればパーフェクトか。本当にありそうで怖い。
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