以前から話題になっている電子書籍「ΣBOOK」。たびたびネット記事などで紹介されるわりにはなかなか現実にモノが発表されず、いったいいつになったら実物が出るのかと訝しんでいたら、なんと今月に正式発売だそうである。もしかしたら尻すぼみに頓挫するかと思っていたけど、知らないところでちゃんと話は進んでいたわけだ。
しかしこれ、500グラム(しかも電池含まず)という重さはどうか。一応携帯型情報機器をうたうだけあって、用途としてはたとえば通勤電車の中での閲覧などを考えているのだろうけど、いくらなんでもこの重さじゃとても持ち歩きする気にはなれない。見開き 2 ページ表示を実現するために液晶を 2 枚搭載している関係上、どうしても重くなるのはわからなくもないけれど、しかし最近の情報機器の重さからするとちょっと考えられない重量だよなあ。ついでに言うと 4 万円という価格設定も考えもの。それだけ払えば、それこそ文庫本や漫画なぞ何十冊も買えてしまう。
ということで、実は密かに期待していたのだけど、買って使ってみるにはまだちょっと早いか。課題をクリアし、もう少しブラッシュアップしたら試してみたいところ。
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